最近テレビとかで騒がれている
"シュール"ってのはおかしくなってる。
個人的に現在言われてる"シュール"は
2つに大別できると思うんです。
1つは"大衆的シュール"
これは今、○ンタの○様やレ○ドカーペ○トなどで
やたらともてはやされているもので
意味わからんことをして笑いをとるという
本来のシュールから外れてしまっているものです。
意味わからんことのチョイスが良ければ
別に構わないんですが、最近のはほんまにひどい。
2つ目は"本質的シュール"
こっちは"シュールレアリズム"が持つ
"超現実"という意味を反映した
ありえないような空気を生み出して笑いをとるもので
こないだふ○わり○うがバラエティ番組で
真面目な話をしてものすごい空気を生み出して
現場での笑いは取れてませんでしたが、
あれはまさに"超現実"でした。
本人が狙ってるかどうかはわかりませんが
個人的にはああいうの大好きです。
ただのすべり笑いといえばそうなんですが、
うすた京介の漫画を読んでもらえれば
ご理解をいただけるんではないかと思います。
確かに後者の"シュール"を見ていると
"意味わからんこと"をしていると思われても
仕方が無いとは思うんですが、
ただ単に"意味わからんこと"をするだけで
笑いがとれると思っているような芸人が
だいぶ増えてきていることがとても残念です。
こんなことをやたらといえるような立場ではないんですが、
ネタ番組とか見てるとそういうのんが多すぎて
ほんとにどうしようもない気持ちになるんで、
どうにかしてほしいです。
そういえば最近大爆笑してないなー。
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